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SDGs入門 2030年の未来は?

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2030年の世界

2020年7月3日

国連ミレニアム・サミット

2000年9月、ニューヨークの国連本部で「国連ミレニアム・サミット」が開催されました。

ここには、189人の世界の指導者が集まり、世界の貧困を減らし、安全で、公平な世界を作るための計画が議論されました。

ミレニアム開発目標(MDGs)

「国連ミレニアム・サミット」では、ミレニアム開発目標(MDGs)が作られました。

MDGsのゴールは、2015年までに世界の貧困を半減させること。発展途上国の開発問題を中心に、8つの目標が作られました。

MDGsには、より具体的な目標である「ターゲット」が決められています。国連の公式サイトでMDGsの具体的な内容を調べ、ターゲットの一覧を作成しましょう。

MDGsの成果

MDGsは、これまでの歴史で最も成功した貧困対策だといわれています。2015年までに、世界の貧困率や、子どもの小学校就学率が大きく改善しました。

世界銀行(World Bank)では、世界の貧困率に関するデータを提供しています。このデータと表計算ソフトを使って、1981年からの貧困率の変化を地域別にグラフで表しましょう。

残された課題

しかし、MDGsですべてが解決したわけではありません。女性差別、環境問題、紛争など、発展途上国に限らず、世界には生活に苦しむ人がたくさん残されています。

国連のMDGs公式サイトでは、MDGsの最終レポートを提供しています。これを読んで、MDGsで達成できなかった課題にはどんなものがあるか、まとめてみましょう。

MDGsの成果にも地域格差

目標を達成したように見える目標にも、地域によって格差・不平等がありました。

  • アジア地域は目標を達成していますが、サハラ以南アフリカは遅れています
  • 全体では目標を達成していても、地域別に見ると格差・不平等があります
  • MDGsの次の目標では、地域ごとに達成可能な目標を考えなければいけません

政府だけではいけない

MDGsは政府が中心の取り組みでした。しかし、今では発展途上国への投資は政府よりも民間の方が多くなりました。

  • 企業の海外進出などにより、民間からの発展途上国への投資は10倍以上に
  • 民間も一緒に取り組めば、さらに目標に近づける期待が持てます
  • 逆に、先進国の豊かな暮らしのために、発展途上国が犠牲になっている状態だとも言えます

外務省では、日本のODAに関するレポートを提供しています。これを読んで、日本から拠出されたODAがどのように活用されているか調べ、まとめてみましょう。

MDGsの次は…?

MDGsの課題を踏まえて、2030年を期限とする新しい目標「SDGs」が作られました。

  • MDGsで達成できなかった目標に引き続き取り組む
  • 地域ごとに現実的な目標を立てて、地域の格差を無くす
  • 政府だけではなく、民間企業や生活者も一緒になって、大きな取り組みにしていく
  • 発展途上国の課題だけでなく、先進国の課題も一緒に解決していく
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